【環境①】環境は変えられない、でも、環境を選ぶ事はできる
「育った環境が悪かったから、今の自分がある。」
そんな言葉を耳にすることがあります。
確かに、育った家庭、学校の先生や友人、お金の有無など、人格形成に環境が大きく影響することは事実です。私もそれは否定しません。
しかし、私は一つだけ否定したい考えがあります。
「育った環境が悪いから、自分の人生は変えられない。」
この考え方です。
私自身、高校2年生の頃に両親から「離婚しようと思う」と話をされました。
実は、それまでの私なら反対していたと思います。
でも、その時の私は迷わず賛成しました。
なぜなら、その頃にはバイクの免許を取得し、自分一人で好きな場所へ行けるようになっていたからです。
家にいるしかなかった世界から、自分で行く場所を選べる世界へ変わっていました。
当時は言葉にできませんでしたが、今振り返ると分かります。
私を変えたのは、家庭環境ではありません。
「自分には環境を選べる」という感覚でした。
人は環境に影響されます。
しかし、人は環境を選べるようになった瞬間から、環境に支配される人生ではなく、自分で人生を切り開く人生へ変わっていきます。
だから私は、「環境を変えよう」と言う前に、環境を選べる自分になろうと伝えたいのです。
資格を取ること。
新しい知識を学ぶこと。
副業を始めること。
新しい人と出会うこと。
貯金をすること。
どれも一見すると環境を変える行動には見えません。
しかし実際には、自分が選べる未来を増やす行動です。
選択肢が増えれば、人は今いる環境だけに縛られなくなります。
育った環境は選べません。
でも、これから付き合う人、働く会社、住む場所、学ぶことは、自分で選ぶことができます。
ボスガエル理論では、「環境」とは単なる場所や家庭のことではありません。
環境とは、自分が選べる選択肢の数です。
過去は変えられません。
しかし、未来の環境は、今日の行動で少しずつ増やすことができます。
環境のせいで人生を諦めるのではなく、環境を選べる自分を育てる。
その積み重ねが、やがて人生そのものを変えていくのです。
今日の一歩
今の環境に不満があるなら、「環境を変える方法」を考える前に、自分の選択肢を一つ増やす行動をしてみましょう。
本を一冊読む。
興味のある資格について調べる。
新しい人に会ってみる。
行ったことのない場所へ行ってみる。
その小さな行動が、未来のあなたに新しい環境を選ぶ力を与えてくれます。
環境は待っていても変わりません。選べる自分になることで、初めて環境は変わり始めるのです。



