海外に行って、初めてそこから日本を見た
私は約2年間(2017年2018年ぐらい)、ベトナムで生活し、仕事をしていました。
店舗を立ち上げたり、飛び込み営業をしたり、毎日が必死でした。
しかし、私にとって一番大きな収穫は、仕事そのものではありませんでした。
「日本を外から見る」という経験でした。
ベトナムで働く人たちは、とても勉強熱心でした。
仕事が終わった後も日本語を学び(教えてたのは僕ですが・・・)、日本で働くことを夢見て努力している若者がたくさんいました。
当時、日本へ留学したい、働きたいと考えている人も数多くいました。
その姿を見て、私は初めて思いました。
「今までの自分は、井の中の蛙だった。」
日本にいると、日本のことは分かっているつもりになります。
しかし、一歩外へ出ると、日本の良さも課題も、まるで違って見えました。
その頃、私の頭の中には一つの考えが生まれました。
これからの日本には、まだ活かし切れていない力があるのではないか。
私が考えたのは、次の五つです。
- ITの活用
- 外国人の活用
- 女性の活用
- 高齢者の活用
- フリーター・ニートの活用
この5つが日本の可能性を広げる鍵になるのではないか。
そんなことを、毎日のように考えていました。
今振り返ると、この経験が私の考え方を大きく変えました。
ボスガエル理論は、日本で机に向かって考えて生まれた理論ではありません。
海外で生活し、価値観の違う人たちと出会い、自分の常識が通用しない環境に身を置いたからこそ、「人は環境や視点によって、ここまで変われるのか」と実感できました。
あのベトナムでの2年間は、私に仕事だけでなく、「人生をどう見るか」という視点を与えてくれた時間だったのです。


