【規模①】突き抜ける規模で考える
何かアドバイスをする多くの人は、「もう少し大きく考えてみよう」と言います。
もちろん、それも間違いではありません。しかし、私はそれでは足りないと思っています。
ボスガエル理論でいう「規模」とは、一回り、二回り大きく考えることではありません。
「突き抜ける規模で考えること」です。
例えば、仕事で失敗したとします。
その失敗だけを見れば、大きな問題に感じるでしょう。
しかし、その出来事を10年後の自分から見たらどうでしょうか。
会社全体から見たらどうでしょうか。
業界全体、日本全体、さらには未来の社会という規模で考えたらどうでしょうか。
不思議なことに、今まで大きく見えていた問題が、小さく見え始めます。
これは「問題が消えた」のではありません。
問題の位置づけが変わったのです。
私は以前、孫正義さんの「情報革命で人々を幸せにする」という理念を見て、ふと思いました。
「人だけなのだろうか。。。。」(別にアゲアシを取りたいわけではありません)
もちろん、その理念の背景には未来や社会への想いが込められていると思います。
しかし、その言葉をきっかけに、私はさらに外側の規模を考えるようになりました。
人だけではなく、地球、環境、未来の世代、そしてもっと先の世界まで考えられないだろうか、と。
答えが正しいかどうかではありません。
大切なのは、自分が今見ている世界が、本当に限界なのかを疑ってみることです。
規模を広げることは、目標を大きくすることではありません。
自分の思考の限界を広げることです。
今の悩みや課題に行き詰まったときこそ、自分の考えを一回りではなく、思い切って突き抜ける規模まで広げてみてください。
そうすれば、今抱えている問題の見え方は、きっと変わるはずです。
<今日の一歩>
今抱えている悩みを一つ思い浮かべてください。
そして自分に問いかけてみましょう。
「この悩みは、もっと大きな規模で考えたら、どんな意味を持つだろうか。」
その問いが、新しい発想への第一歩になります。



