【人脈】親という「最初の人間関係」がもたらす、2つの真逆の真実
「人脈」という言葉の原点をたどっていくと、誰もが人生で最初に出会う究極の人間関係、すなわち「親」に行き着きます。
ここで、世間ではよくこのようなことが言われます。
「身近な存在である親すら大切にできない人に、新しく出会う人脈を大切にできるわけがない」
これは一つの真理であり、ぐうの音も出ないほどの「正論」です。身近な人への感謝を忘れる人間が、ビジネスの損得だけで集まる社外の人脈を大切にできるはずがない、というのは確かにその通りでしょう。
しかし、人生はそんなに綺麗な正論だけで割り切れるものではありません。
私は、この言葉の「真逆の真実」もまた、等しく存在する 本質だと確信しています。
それは、「過去に親を大切にできなかったという激しい後悔があるからこそ、それを強烈な反面教師にして、今出会う人脈を何よりも命がけで大切にする」という生き方です。
少し、私自身の話をさせてください。
私は、過去に親父(パワハラ暴力男)を大切にすることができませんでした。今は亡くなってますが。。。
理不尽な環境への反発もあり、若さゆえの傲慢さもあり、心からの親孝行ができなかったという、生涯消えることのない深い後悔と痛みを背負っています。
ですが、ボスガエル理論では、その痛みをただの「挫折」では終わらせません。
「あの時、身近な人を大切にできなかった(亡くなったら二度と出来ない)。その愚かさと痛みを、私は二度と繰り返さない。だからこそ、今私の目の前に現れてくれた仲間、技術者、クライアント、家族という新しい『人脈』は、何があっても絶対に裏切らないし、可能性を信じて大切にし抜く」
そう心に誓い、過去の後悔を現在の圧倒的なエネルギーへと【変換】してきたのです。
「親を大切にしてきた人」は、その温かさをベースに人を大切にすればいい。
「親を大切にできなかった人」は、その痛みを刃に変えて、今いる人を本気で大切にすればいい。
スタートラインがどちらであっても構いません。
大切なのは、あなたが「今、目の前の人間関係から逃げずに泥臭く向き合う覚悟があるか」という一点だけなのです。
<おすすめの行動>
・自分の「スタートライン」を受け入れる:
まずは自分が「親を大切にできた(温かさベース)」のか、「大切にできなかった(痛み・後悔ベース)」のか、嘘偽りなくどちら側なのかを認めてください。
どちらであっても、それがあなたの持つ「人を大切にするための独自のガソリン」になります。
【今日の一歩】
今あなたの身の回りにいる「身近な人(部下、同僚、家族など)」を一人思い浮かべ、「ありがとう」または「助かっているよ」という感謝の言葉を、今日直接口頭で伝える(またはLINEで送る)。

