【設定③】「俺は天才だ」と思い込んだ友人から学んだこと

あなたは、自分のことをどういう人間だと思っていますか。

「自分は人前で話すのが苦手。」

「営業には向いていない。」

「頭が良くない。」

人は、自分で決めた設定どおりに行動してしまう生き物です。

だから私は、ボスガエル理論の中でも「設定」をとても大切にしています。

私には、追いつけなかった友人がいました。

高校時代、バスケットボール部に鵜澤という友人がいました。

彼はガードで、後にキャプテンになりました。

本当に上手かった。

私は中学からバスケットボールを始めましたが、結局、彼には追いつけませんでした。

ある日、彼がこんな話をしてくれました。

「小学校んとき、バスケを始める前に、適当に3ポイントシュートを打ったら入ったんだよ。」

そして続けて、

「その時に、俺は天才だって思った。」

と笑いながら話してくれました。

普通なら、

「たまたま入っただけ。」

で終わる話です。

でも彼は違いました。

その一本を、自分の可能性の証拠にしたのです。

そして、「俺は何でもできる。」という設定のまま努力を続け、本当に上手くなっていきました。

私が学んだのは、バスケットではありません。

私は彼には勝てませんでした。

でも、一つだけ大きなことを学びました。

人は、自分で設定した人物像に近づこうとする。

「自分はできる。」

そう思っている人は、その自分にふさわしい努力をします。

逆に、

「自分には無理だ。」

と思っている人は、その設定どおりの行動を選んでしまいます。

能力より先に、設定が行動を決めているのです。

ボスガエルは、未来の自分を設定する。

ボスガエル理論では、

「今の自分に自信を持とう。」

とは言いません。

今の自分に自信が持てない日があってもいい。

大切なのは、

未来の自分の可能性に自信を持つこと。

未来の自分なら、この壁を越えられる。

未来の自分なら、この仕事をやり遂げられる。

未来の自分なら、人を守れる。

そう設定することで、人は今日の行動を変えられます。

私はこれを、

「未来の自分に追いつく。」

と表現しています。

ボスガエルとは、今の自分ではありません。

自分が本気でなりたい未来の自分です。

私たちは、そのボスガエルに一歩ずつ追いつくために、今日という一日を積み重ねていくのです。

今日の一歩

あなたは、自分にどんな設定をしていますか。

「自分は〇〇な人間だ。」

その言葉を一つだけ見直してみてください。

そして、今日からこう置き換えてみてください。

「未来の自分ならできる。」

その設定が変われば、今日の選択が変わります。

今日の選択が変われば、未来は少しずつ変わり始めます。