【設定④】自分を変えるために、設定してみた。
2017年から2018年にかけて、私はベトナムに住んでいました。
ベトナムでの生活は楽しかった。
食事もおいしい。
仕事も面白い。
日本にいるときより、外食する機会も増えました。
そんな生活を続けていたら、いつの間にか――
12キロ太っていました。
さすがに、これはまずい。
「何かしなきゃな」と思いました。
でも、私はもともと運動が好きなわけでもないし、食事を毎日我慢するのも続きそうにない。
そこで、あるとき思ったんです。
「ファスティング、やってみようかな。」
当時の私は、ファスティングについて詳しかったわけではありません。
でも、とにかくやってみることにしました。
私がやったのは、1か月の中で3日間、水だけで過ごすというもの。
それを3か月ほど続けました。
もちろん、最初から「これで12キロ痩せるぞ!」と思っていたわけではありません。
ただ、
「この3日間は、これをやる。」
と決めた。
そして、やってみた。
すると、面白いことが起きました。
ファスティングを終えた後、以前のようにドカ食いをしなくなったんです。味の感じ方も変わったし。
食べる量そのものが、少しずつ変わっていった。
「もっと食べたい」と思っていた自分が、いつの間にか「これくらいでいいか」と思えるようになっていた。
結果として、半年ほどで12キロ落ちました。
そこで私は、少し考えました。
私は「12キロ痩せる」ということを直接やったわけではない。
やったのは、
自分の行動を一つ設定したこと。
その設定を繰り返しているうちに、食習慣が変わった。
そして、食習慣が変わったことで、結果として体重が変わった。
これは、仕事や人生にも同じことが言えるんじゃないかと思っています。
私たちは、何かを変えようとするとき、
「もっと頑張ろう」
「意思を強く持とう」
「結果を出そう」
と考えがちです。
でも、もしかすると大切なのは、そこじゃない。
「どうなりたいか」だけを考えるのではなく、「そのために自分に何を設定するか」。
結果を直接変えるのではなく、結果につながる行動を設定する。
私はファスティングをやって、12キロ痩せた。
でも、本当に変わったのは体重だけではありませんでした。
自分の行動を設定すれば、自分は変わる。
この経験が、今の私の「設定」という考え方につながっています。
今日の一歩
あなたが今、変えたいと思っていることは何でしょうか。
「痩せたい」「売上を上げたい」「仕事ができるようになりたい」「勉強したい」。
結果を考えるのは簡単です。
今日は、その結果を直接変えようとするのではなく、
「そのために、自分に何を設定するか」
を一つだけ決めてみてください。


