【設定②】小さな成功体験が、未来の自分をつくる
私は幼稚園の頃から「ちょっこんでる(調子に乗っている)」と親によく言われていました。
今思えば、その理由も少し分かります。
当時、周りの子ができなかった側転が、私は何回も連続でできました。側転しながら女の子のスカートをめくってました(笑)
その頃から、どこかで
「俺はできるかもしれない。」
と思っていた気がします。
もちろん、それだけで人生が決まるわけではありません。
でも、今振り返ると、あの小さな成功体験が、未来の自分を信じる土台になっていました。
私たちは大人になると、
「もっと大きな成功をしなければ。」
と思いがちです。
しかし、本当に人を変えるのは、大きな成功ではありません。
小さな成功体験を、自分がどう受け取るかです。
例えば、
仕事で一度褒められた。
営業で一件契約が取れた。
初めて人前で話せた。
その出来事を、
「たまたまだ。」
で終わらせる人もいます。
一方で、
「未来の自分ならもっとできる。その証拠が今日一つ増えた。」
と考える人もいます。
同じ出来事でも、未来は変わります。
ボスガエル理論では、これを「設定」と呼んでいます。
設定とは、自分を過大評価することではありません。
未来の自分の可能性を、自分で信じることです。
そして、その根拠を、小さな成功体験から少しずつ集めていくことです。
私は今でも、「今の自分に自信を持とう」とは思っていません。
でも、
「未来の自分に追いつこうとしている。」
という設定だけは、ずっと変わりません。
その未来に追いつこうとしているから、今日も行動できるのです。
今日の一歩
最近、「できた」と思えたことを一つだけ思い出してください。
どんなに小さなことでも構いません。
そして、自分にこう問いかけてみてください。
「これは、未来の自分へのどんな証拠だろう。」
その一つの解釈が、未来の自分をつくり始めます。



